【日記】「決断できない人間は、欲望が高すぎるか、悟性が足りない」

最近デカルトやロック、カントなど近世哲学の本を読むのにハマっているのですが

デカルトの残した言葉で考えさせられるものがありました。

「決断できない人間は、欲望が高すぎるか、悟性が足りない」

シンプルな一言ですがこの言葉ほど人間の本質をついてるものはないなと個人的に感じます。

特に婚活や街コンで恋活活動しているとこの言葉は突き刺さりますね。。。

高校や大学の時はある意味身の回りの女の子しか視界に入らなかったので付き合うハードルというのが低かったと思う。

実際顔や性格がいまいちな女の子ともとりあえず付き合ってみるかみたい感じも多かった。

それから社会人になり何回か街コンや婚活を経験してくると色々な人を何十人も何百人も見ることになります。

とんでもなく美人な人が毎回何人もいたりするので自分の中で感覚がマヒしていったり、美人と付き合いたいという

欲望がどんどん高くなっていってしまったような気がする。

実際普通くらいの子から何人も好意を受けたことがあるがやはり欲望が高すぎるせいか中々妥協できず今に至っている気がする。

デカルトの言葉の言う通り、自分は欲望が高すぎて決断ができてないと思いました。

では悟性の方はどうか

悟性＝思考能力、知性と解するのが一般的ですが自分の中では経験というのも入ってくる気がする。

経験が足りないということは自分の中での視界が狭まっているということにも通じるのかなと。

視界が狭いとどうしても自分の考えを押し通してしまう（というか自分の考え以外見えなくなってしまう）

なので結果的に妥協もできず、決断できないというのがあるのかなと。

500年前に生きた偉大な哲学者デカルトの残した言葉から自分をもう1度省みようと思った1日でした。